はじめまして。水戸校指導員DENと申します。よろしくお願いします。
走るのが趣味で〈決して速くはありません)、25歳の頃から地元のマラソン大会などで10キロから42.195キロの距離を楽しんでます。
さてこの度、30代のうちに何か記憶に残るチャレンジをしておきたいと思い、ランニング仲間7人と一緒に100キロマラソンに挑戦してきました。
舞台は、7月16日、土浦市神立駅付近で古くから開催されている「鶴沼ウルトラマラソン」。
今回でなんと60回目を迎えるこの大会は、50~60代のランナーが中心と言って良いほどのベテランランナーが中心の、小規模ながらアットホームな大会です。
真夏の大会という事もあり夜10時スタートで、距離に対する不安より、夜中に知らない道を走るワクワク感でいっぱいでした。
コースは、市街地から田舎道をつないだ約5.2キロの周回コース。
これを19周とちょっと走り、100キロにします。
スタート地点にはドリンクや食料が多数用意されており、さながら小さな屋台村の雰囲気。
1周して戻ってくるのが楽しみになる工夫がされていました。
今回の参加者は約100人。
老若男女、みんなふくらはぎは子持ちシシャモのようにパンパンです〈笑〉。
走ってみると、当時台風が接近していた事もあり、涼しい風が快適で順調な滑り出し。
農道は明かり一つない真っ暗闇なので、月明かりと腰に着けたライトを頼りに走るのが新鮮で、疲労を感じず楽しめました。
エイドではスイカや冷奴、おにぎりなどを楽しみ、サポートのスタッフさんの笑顔に癒され、「おかえり!」「ファイト!」の声に元気をもらい続けました。
翌朝4時近くなると、東の空が徐々に紫色に変化して、太陽が顔を出すまでの間の空の色の変化は言葉では表せないほど感動的でした。これを見るだけでも「参加した価値があったな」、と感じるほどでした。
そして距離は60キロを過ぎ、陽が昇ると快適な旅は遂に終わります。
太陽が容赦なくアスファルトを焼き、脚は石のように重くなり、日陰をたどる様に走りましたが、身体の水分と体力がどんどん失われていくのを感じ、80キロを目前にしてリタイアを考えました。
しかし、一緒に参加した仲間や年配のランナーの頑張りを見て力が涌き、気力でなんとか走りぬいて昼前に無事ゴールテープを切れました。
結果は13時間半ほど。終盤かなり歩いてしまったのが悔しかったです。
立っていられない程クタクタでしたが、完走したみんなは達成感でいっぱいの笑顔でした。
自分の脚で走ると、草木の微かな薫りや、排ガスのくさい臭い、すぐ脇を走り抜けるクルマの怖さ、道端に無造作に捨てられた無数のゴミなど、クルマで走っていては気付かない事が今回いろいろ発見できました。
毎日当たり前のようにクルマを利用していますが、たまには歩行者の立場に立って初心に戻るのも大切だなと改めて思いました。
翌朝の私は寝たきり老人のような状態で、筋肉痛で着替えるのに10分ぐらいかかり、階段を降りられない始末。
レース翌日出勤で教習だったら大変でした。
長い長い一日でしたが、多くの方の援助のお蔭で一生の記憶に残る体験ができました。
また機会があればチャレンジしてみたいと思います。
教習に影響が出ない程度に・・・。